安全への取組

安全への取組

常に追求するのは「安全」です。

安全に人を運んで当たり前です。
その当たり前を、もっと当たり前にするために、
株式会社TDCは常に安全を提供し続けています。

常に追求するのは「安全」です

株式会社TDCに”製品”があるとすればそれは安全以外にありません。

TDCはメーカではありません。
しかし、メーカに例えるなら製品にあたるものは何か・・・。
その答えは「安全」以外にはありえません。
人という命を預かり、目的地までお届けするという使命を担っている以上、事故やトラブルに見舞われることなく、安全かつ確実に運ぶことが求められるからです。
TDCは唯一にして最大の”製品”である「安全」を徹底して追求します。
重大事故は起こしてはなりません。
それは、加害者にも被害者にも大変な不幸をもたらします。
被害者を出さないためにも、また、当社は当社で働く社員を(加害者として)不幸にしないためにも、日々、徹底した教育を行っています。
そして、安全こそが当社存続の決め手であるとの認識を全社員が自覚できるよう促しています。

安全の教育の三本柱と添乗指導

安全は自然には生まれてきません。自ら作り上げていくことが大切です。  そこでTDCでは安全に関する三点の「基本手法」と外部機関の指導による「個別添乗指導」を導入しています。

KYトレーニング

KYトレーニング

危険予知トレーニングを職場や安全会議で行い、危険予知の感受性を育てます。

ヒヤリハット

ヒヤリハット

従業員全員が運転中に「ヒヤリ」としたことや「ハッ」としたことを毎日書きとめ、会社に提出します。
会社はそれを集計し、今後の安全教育の指針を作ります。

事故要因分析

事故要因分析

万が一、事故が起きた時、職場のグループ全員が一週間以内に対策会議を開きます。
二度と同じような事故を起こさないために、事故の原因を検証し、全員で共有します。

当社の安全教育

事故を起こさない、被害者を出さない、当社で働く社員を(加害者として)不幸にしないためにも、徹底した安全教育を行っています。
座学だけでなく、実際の現場で起きたヒヤリハットを元にした安全訓練・フォークリフト技能向上訓練等を実施しています。

安全会議(バス部門)

実技講習(バス部門)

フォークリフト基礎講習

フォークリフト基礎講習

安全会議

合同安全会議

社内ミーティング

救命緊急講習

お客様の命を預かる業務です。もしもの時にお客様の命を救う為、救命救急講習を実施しています。

心肺蘇生・AED講習

心肺蘇生・AED講習

気道異物除去訓練

気道異物除去訓練

緊急時避難訓練講習

緊急時避難訓練講習

対面点呼の実施

アルコールチェック

出発時のルート確認

血圧測定

運輸安全マネジメント

運輸安全マネジメント制度は、経営トップから現場まで一丸となり安全管理体制を構築・改善することにより輸送の安全性を向上させることを目的に、国土交通省によって平成18年10月に導入されました。
本制度では、事業者においては自らが自主的かつ積極的に輸送の安全の取組みを推進し、構築した安全管理体制をPDCAサイクル(※)により継続的に改善し、安全性の向上を図ることが求められています。
株式会社TDCでは、この目的の達成・持続のための取組を積極的に行っています。
(※:Plan Do Check Act(計画の策定、実行、チェック、改善)のサイクル)

輸送の安全に関する基本的な方針

  • 安全確保の最優先がバス事業者の使命であることを深く認識し、社長及び役員・社員一同が安全確保に最善の努力を尽くす。
  • 輸送の安全に関する法令及び関連する規程を遵守し、厳正かつ忠実に職務を遂行する。
  • 安全管理体制を適切に維持するために不断の確認を励行する。
  • 輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。

当社の運輸安全マネジメント・PDCAサイクル

輸送の安全に関する基本的な方針

PDCAサイクル

PLAN

  • 安全方針の策定
  • 安全方針に基づく具体的目標の設定

DO

  • 社内への通知
  • 当社ホームページの運輸安全マネジメント項目に掲載
  • 本社、営業所内に掲示
  • 安全方針を記載した安全宣言カードを作成し、全社員が携行
  • ヒヤリハットによる安全運行に関する情報収集とその情報の共有化の実施

CHECK

  • 定期的に運転者との個人面談の実施
  • 運転者との輸送の安全に関する意見交換会の実施

ACTION

  • 安全に関する情報交換
    定期的な安全会議の開催

保有車両全車にドライブレコーダーを設置

ドライブレコーダーは、事故や事故には至らないヒヤリハットの映像を、運転者目線で容易に記録できることから、当該運転者のみならず、その映像を教材として事業所全体の交通安全教育に活用できる機器として期待されています。
当社ではこのドライブレコーダーを保有車両全車に設置し、「運転者を監視するため」ではなく、「安全運転を実現して運転者を守り、交通事故被害者を出さない」ための機器として、効果的に活用しております。

当社のドライブレコーダーは、広範囲の録画カバーとリアルタイムモニタリング機能により安全性を強化しています。複数のカメラがバスの前方・後方・側面を死角なく記録し、周囲の状況を詳細に把握。これにより、事故やトラブル発生時にも正確な映像を提供します。また、Wi-Fiや4G通信を介したリアルタイムモニタリングにより、運行管理者は遠隔地から常に運行状況を監視可能。異常があれば即時対応でき、乗客の安全確保と事故防止に貢献します。

安全会議

定期的に安全会議を開催しています。 事故事例の要因分析、ヒヤリハット事例の紹介による安全運行に関する情報共有やKYトレーニング、心肺蘇生・AED講習等を行っています。

PAGE TOP