歌詞集


   私にとって音楽とはゴミ箱みたいなものだ。
 生きているといろいろなことが起こる。 周りが嫌なヤツばかりに見えたり、はたまた自分がとんでもなく嫌なヤツに思えたり…。 そんな時私はいつもその時の気持ちを詞に変え、歌にしてきた。 すると不思議なことに、それまで悩んできたことが、何でもないようなことに思えてきて…なんとなくスッキリとした気分になる。
 つまり音楽は僕の心のゴミ箱だ。 しかしゴミだからといって価値が無いわけではない。 心のゴミは自分が生きてきた証みたいなものだから、捨ててしまうわけにもいかない。


アルバム「風のように」


  雨の日の語り歌  
 
今日は雨がしっかり降って 大地が潤うのはいいけれど
心の中にまで振り込んで ウエットな気持ちやりきれない

何が起ころうとも動じないと 思っていたあの頃の自分
何かを捨てるということがこんなに 大変だったとは知らなかった

人生は雨に叩かれた花のように
思い描いた計画どおりにいかないものさ
だからといって悲観にくれることもないけど
たまには雨宿りも仕方がないさ

しぶきを上げて降り注ぐ いつまで待っても止みそうにない
まるで汚れた世界を洗うように 雨はいつまでも降りしきる

大地を流れる雨のように 川を流れる水のように
自分も生きてゆければいいと いつも思っているのだけれど 

 

  自分の心に


自分の心に素直に生きる それはほんとに難しいことだ
あっちへフラフラ こっちへフラフラ 自分の心はさ迷っている

いつもの時間に仕事に出かけて いつもの時間に家に帰る
繰り返しの日々 退屈な毎日 断ち切らなくては このマンネリズム

自分のやりたいことは何だ!
ほんとにやりたいことは何だ!
オレが幸せじゃないのは オレが立つべき場所に立っていないからだ…

君を求めてもいつもすれ違う 君を愛しても渇きは癒えない
繰り返しの日々 退屈な毎日 断ち切らなくては このマンネリズム

自分の心に素直に生きる それはとっても難しいことだ 

 

君の誕生日 

僕が生まれたのを まるで追いかけるように 君はこの世に生まれた
春まだ浅き三月の今日

君はとても優しく そして嫉妬深く かわいい女僕にとっては
君の笑顔が何よりも必要なんだ

だから泣かないで 泣かないで
僕は君の傍にいるよ
泣かないで 泣かないで
いつもそばにいるから

辛いことや悲しいことを 肩に背負って君は
一人で歩いてきたんだね 今まで

だから泣かないで 泣かないで
僕はここにいるよ
泣かないで 泣かないで
いつもそばにいるから

今日雪も融けて 君の心も融ける 僕は君を抱きしめる
そして今日だけは君の言うとおりに してあげるよ

Happy birthday Happy birthday Happy birthday to you
Happy birthday Happy birthday Happy birthday to you

 

自由が欲しい

自由が欲しい俺たちは今 檻の中
何でもあるし何不自由ないけど
大きな折の中に閉じ込められているんだ

それは違うとお前たちはみな言うけど
こんな楽しいステキな生活はないんだと
笑って幸せそうな お前たちを見るのは辛い

飼いならされたお前たち 大人も子供もはしゃぎ浮かれてる
嫌になるほどバカバカしい テレビがお前たちの神なんだろう

街を歩けば売春婦の群れ それに群がる男たち
何をなくしたのかさえ気が付かないで
悪魔の手のひらの上で踊っていろ…

俺は逃げるこの檻の外 遠くへ
馬鹿なヤツだとあざ笑う声を背にして
たとえ一人でも 付いて来るがいい…一人でも

自由が欲しい俺たちは今 檻の中
一見なんでも手に入れられるように見えるけど
それは檻の中に 投げ入れられたエサに過ぎない

大きな檻の中に閉じ込められているんだ…

 

あなたのことが

あなたのことが ほんとに好きでした
燃えるような気持ちでもなく かと言って何気なくというのでもなく
そんなふうに あなたが好きでした

あなたのことを ずっと思っていました
月に雲がかかった時のような もどかしい気持ちを感じながら
いつもあなただけを 思っていました

勇気が無かったのではなくて
諦めてしまったわけでも無い
鏡のような水面に 石を投げ込みたくなかったのです

あなたのことが ほんとに好きでした
春の雪のようにとても淡く
夏の陽炎のように儚い 私の恋を笑ってください

 

Too much pain

愛情って大切だよね 家族って大切だよね 
幸せの原点だってね

でも幸せっていったい何だろう
昨日の幸せが今日は 不幸せになることだってある

夜目が覚めて 一人ぼっち
見ていた夢が 消えてしまったよ
なんだか楽しい 夢だったのに
目が覚めたとたん 消えてしまった

いつまでもここに居たくない
いつまでもここに居たい それが一番悩みの種

でも生きるってどういうことだろう
死ぬって意味が分からない 分からないままこの世から消える

人生って一発勝負 どちらかを選ぶしかない
いつも綱渡りの連続

だから愛情って大切なんだよね 家族も大切だよね
幸せの原点だってね

生きるってどういうことだろう
死ぬって意味が分からない 分からないままこの世から消える

Too much pain Too much pain Too much pain…

 

南の島へ  

どこか遠くの南の島へ誰にも内緒で
二人きりで移り住もうか 南の島へ

お金も要らない 何にもいらない 家は柱と屋根だけ
着物も要らない 何にもいらない 君がいればいい

少し畑を耕して野菜を作り 
海に潜って魚や貝を獲るのが仕事

スコールシャワーだ体を洗え 服も全部脱いで
気持ちいいぞ!気持ちいいぞ!気持ちいいぞ!

雨が止んだら 腹が減ったぞ 夕食の準備
忙しいぞ!忙しいぞ!忙しいぞ!

焚き火をしよう 魚を焼いて 椰子の酒を飲み
話をしよう 今日の出来事 今夜のうちに

夜は浜辺でギターを弾いて 歌を歌おう
サザンクロスの瞬きがロマンチックな夜

ベッドに入って 波の音を目を閉じて聞けば
まどろむ二人 明日のことは 明日決めればいい

どこか遠くの南の島へ誰にも内緒で
二人きりで行ってしまおう 南の島へ
南の島へ 南の島へ 

 

風のように  

ゆく夏を惜しむ 空に雲は流れ
好きなことを好きなだけやればいいのけれど
秋めく景色に 胸の中は乱れ
あてどない旅立ちには 見送る人影も無い

風のようにさすらう心 空を流れながら
何かを探してあてどない 旅を続ける

素晴らしい人に 僕は出会いたい
信じた道は行くものは 人を幸せにする
醜い人には 会いたくもない
思い煩う苦しみは 人を落ち込ませる

日が落ちれば休み そっと目を閉じて
今日一日を振り返る 明日の自分を思い描きながら
やがて眠りにつく

季節が流れても 変わらぬ心があれば
たとえ何があってもいいさ 何とかやっていける
一人ぼっちでも 僕は淋しくはない
歩きつづけてもたどり着かない はるかな夢を追って


Yellow pumpkin

黙っていると 黙ることに慣れて
いつしか口が きけなくなってくる
耳を塞げば 塞ぐことに慣れて
いつしか耳も 聞こえなくなってくる
さあ目を閉じなさい これで完璧!

Yellow pumpkin Yellow pumpkin

俺の心は悲しみで張り裂けそうだ
覚めてもなお夢の中 いつも夢の中

走るのが辛くて 歩くことにしたら
今度は歩くのが 辛くなってきたよ
だから歩くのを やめてしまえば
立っているのも辛く 横になってしまう
さあ目を閉じなさい これで完璧!

夢を見るのに疲れて 現実を見れば
現実はやっぱり 疲れるものだから
また夢に戻れば どうも居心地が悪い
どうしたらいいのか 夢も現実も同じ
さあ息を止めなさい これで完璧!

Yellow pumpkin Yellow pumpkin

 

ひとりぼっち

ひとりぼっちは淋しいけれど ざわめきの中の孤独よりはいい
住んだ青空も悲しいけれど 憂鬱な雲に覆われるよりはマシ

ひとりぼっちの淋しさはいつも 自分を見つめる勇気を与えてくれる
オレはいったい何者なんだろうと 自分自身に問い掛ける勇気を

あの山の向こうには ブナの森があるらしい
いつか行ってみようと 思っているのだけど

ひとりぼっちの淋しさはいつも 心と体を分けてしまうようだ

ひとりぼっちの淋しさの中で 懐かしい思い出がよみがえる
あの日の自分を思い出すのは 同じ時を過ごした人がいるから

記憶の中の君の姿を 描いてみようと思う
ブナの森に棲む妖精の 姿に似せて

ひとりぼっちの淋しさは時に 懐かしい夢を見せてくれるようだ

 

宇宙の中で  

広大無辺の宇宙の中で とてもちっぽけな俺たち
いったい俺たちはどこから来て そしてどこへゆくのか

峠で星を眺めていると 今まで一生懸命やってきたことが
とてもつまらなく思えてきて 空しさが募ってくる

もてあますほどの仕事を抱え 走り回れば日が暮れる
物思う時間さえなく 夢はいつも彼方にある

人と生まれて祝福を受け 笑ったりそして泣いたり
人を愛し 家庭を築き 生み 育て 年老いて…
あぁ俺たちはここで 何をしているのだろう

広大無辺の宇宙の中で とてもちっぽけな俺たち

更にいえば人生とは 繰り返し果てのない
永遠無朽の命の夢 かけがえのない宇宙の価値
あぁ俺たちはここで 何をなしえるのだろう

広大無辺の宇宙の中で あまりにちっぽけな俺たち

 

幸福通り   words by Kenny

幸福通りを人が 大勢歩いてゆくよ
大人も子供も 思い思いに着飾って
太陽は降り注ぎ 花たちは咲き誇る
僕たちは乗り遅れて 傍で眺めているよ

幸福通りを人が 大勢歩いてゆくよ
笑い声はこだまして 空に消える
楽隊は軽やかに マーチを刻む
僕たちはふてくされて 傍で眺めているよ

幸福通りを人が 大勢流れてゆくよ
お祭り気分に浮かれ 陽炎はゆれる
更新は絶え間なく 夕闇は帰らない
僕たちはいつまでも 傍で眺めているよ

頭が悪いと馬鹿にされ 喧嘩も弱いと苛められ
たった一つの取り柄といえば 類まれなる人の良さ
そんなあなたよ勇気を出して
鏡に向かって 笑ってごらん

幸福通りを人が 大勢流れてゆくよ
急ぐばかりで振り返る 人はいない
目の前の幸せは 絵のように回り
僕たちはいつまでも 傍で眺めているよ

 

凍った冷たい夜 

答えのない問いかけに疲れ果てて 心惑う凍った冷たい夜
何のためかと考えることもなく 誰のせいでもないと諦めている
Oh Oh この寒さでは Oh Oh 心も凍るよ
口から出るのは白く凍るため息

愛の無い生活はもううんざり 心惑う凍った冷たい夜
何を信じて生きてゆけばいいのか 
それとも信じるものはこの世にあるのか
Oh Oh この寒さでは Oh Oh 心も凍るよ
何もかもが凍った冷たい夜

一生懸命頑張ってみても 思ったようにはいかないものだね
だからといって何にもしなけりゃ ますます思ったようにはならない

自分ひとりが幸せになればいいというヤツもいるにはいるけど
しょせん人は自分ひとりで 幸せになんかなれっこないんだ

そうしたらいいのと 尋ねる君に 何にも答えられない

答えのない問いかけに疲れ果てて 心惑う凍った冷たい夜
何のためかと考えることもなく 誰のせいでもないと諦めている
Oh Oh この寒さでは Oh Oh 言葉もも凍るよ
口から出るのは白いため息ばかり

Oh Oh この寒さでは Oh Oh 心も凍るよ
何もかもが凍った冷たい夜

 

冬の日

君はここにいて マフラー編んでる
僕は君の横で 歌を歌ってる
部屋に暖かく 暖炉は燃えて
静かな夜が更けてゆく

今日街に出て 買った花束を
君はきれいに 冷に飾る
僕の作った ブナの額縁
君が作った 押し花が入る

いつまでもこうしていられたらいいのになぁ…

君はここにいて マフラー編んでる
僕は君の横で 歌を歌ってる
寒い冬が過ぎ 春がやってきたら
二人で今年も 山に登ろう


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