歌詞集2


     

 赤点人生50年  

俺は50年も 生きてきた もうあとどれくらい生きられるのだろう

この50年に 点数をつけるなら 100点満点の25点以下だ

赤点、赤点、高校なら追試の赤点
赤点、赤点、でも人生には追試が無い Oh

俺は50年も 生きているくせに いまだに何にも分かっちゃいない
よくもまあこんなに 長い間 夢と追いかけっこをしていたもんだ

赤点、赤点、高校なら追試の赤点
赤点、赤点、でも人生には追試が無い Oh

俺は長い間 生きているのだけど いつまでたっても大人になれないよ
世の中のすべてを分かった振りしてる そんな大人にもなりたくなかったのかも

これからどうやって 生きてゆこうか 今更まともにはなれっこ無いよ
まともって意味さえ分からないのだから 笑ってしまうよねぇこの劣等生には

赤点、赤点、高校なら追試の赤点
赤点、赤点、でも人生には追試が無い 

 

 

若者よ  

若者よ けっして諦めるな 若者よ いつも夢を抱いていろ
若者よ けっして諦めるな 若者よ いつも夢を忘れるな

もしも社会が お前たちを つまはじきにしたとしても
それは社会が間違っているんだ だから落ち込まずに前を見るんだ

大人たちはいつも 弱くて小さい てんで弱くて話にもならない
偉そうなことを言って 小さな自分を 大きく見せているだけなんだ

若者よ けっして諦めるな 若者よ いつも夢を抱いていろ

壁に当たったら まず身をひくんだ その大きさを知るためにだ
そしてその壁が飛び越せそうなら 勇気を出して飛び越してしまえ
だけどその壁が大きく思えて 無理だと思えば遠回りをしろ

人間はいつも 弱くて小さい てんで弱くて話にもならない
強がりを言っても 所詮は蟻のように こまごま這いずり回っているだけだ

お前たちには 捨てるものなんてない こんな素敵なことはないんだ
だからけっして後ろを振り向くな いつも前を見て生きてゆくんだ

若者よ けっして諦めるな 若者よ いつも夢を抱いていろ
若者よ けっして諦めるな 若者よ いつも夢を忘れるな

 

いつも僕は 

人間って 辛いことのほうが多いように思うけど
幸せって いつもすぐに消えてしまうものだけど
いつも僕は思うんだ
君がいればやってゆける

背伸びするって案外 大変なことなんだよね
回り道をのんびり行くのも 難しいと思うけど
いつも僕は思うんだ
たどり着くところは同じ

人間って 荷物を一杯背負いながら生きている
息を切らして汗をかきながら 長い道のりを歩いてる
いつも僕は思うんだ
いつか幸せになれる

人生って いろんな場面でいろんなことが起こるけど
そして時々自分のことが 嫌になってしまうけど
いつも僕は思うんだ
君がいればやってゆけると
いつも僕は・・・

 

秋の夜ワルツ 

この世にはやりたいことが 星の数ほどあるけれど
何を最初にやってやろうかと 思ううちに日が暮れる
秋の夜は長い 長すぎて困ってしまう
誰かいい人来ないかな 面白い人

一人ぼっちはやっぱり淋しい 星の数ほど人はいるのに
誰も僕に振り向きもせず 足早に家路を急ぐ
秋の夜は長い 長すぎて困ってしまう
何かいい歌できないかな 面白い歌

気が付けばストーブは消え 飲み残したウイスキー
どうやら僕は夢の中で 誰かと遊んでいたようだ
秋の夜は長い 長すぎて困ってしまう
何かいいこと起きないかな 面白いこと

秋の夜は長い 長すぎて困ってしまう
何かいいこと起きないかな 面白いこと

 

ドリー

ドリー とても悲しいけど 僕は言わずにいられない
科学はいったい何を生み 何を育てようとしているの
ドリー 君は誰なの? そしてどこから来たの?
人はいったい何に勝ち 何を負かそうとしているの?

ドリー 早く逃げろ! 誰もいないところへ
ドリー 早く逃げろ! 捕まっちゃダメだ

生きるということは ただ動くということだけじゃない
君がいるから僕がいて 僕がいるから君がいるのに
もしも君が僕だとしたら 僕は僕ではいられない!

ドリー とても悲しいけど 君は羊じゃないんだ
人はそう呼ぶかもしれない だけどやっぱり羊じゃないんだ
ドリー とても悲しいけど 君に言わなきゃならない
君はおごれる科学の犠牲者 君に罪はないのだから

ドリー 早く逃げろ! 誰もいないところへ
ドリー 早く逃げろ! 捕まっちゃダメだ


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