ボート日誌 2011


06/04

  

  震災の影響もあって8か月ぶりとなった釣行であった。友人のSと魚菜と3人でハイラックスEXキャブに乗って出かけた。天気は晴れてべた凪、久しぶりの海にさすがにワクワクした。結果は、いきなりのインチクにメジロ63cmが食いついてきたのを皮切りに、魚菜にアオハタ・・・どうなることかと期待したが、その後は潮が動かずさほどでもなかった。どちらにせよ餌釣りとジギングはなかなか同時には難しい。そのほかにタイ、マトウダイ、キジハタ、ガシラ、ホウボウなど5目釣りとなった。


07/02

 暑いだけで釣れたのはキャスティングでハマチ一匹。帰り際に多数のイルカ発見。あっちこっちでバチャバチャやっていました。道理で釣れないわけだ。近くの魚屋で石鯛を3匹買って帰る。


07/14

 暑いので潜りに行く。夏は水遊びが一番。小浜の岩場に船を停めて潜る。やっぱ夏はこれに限りますね。

 


07/17

 海の駅は太平洋側や瀬戸内海には多いが、日本海側は少ない。近隣都市の人口密度の関係もあるだろう。この近辺では舞鶴あたりにしか無い。その中の田井宮津ヨットハーバーにはレストランもあり「鯛めし」が食べられる、というので予約。アフリカから帰国したアリューとたまたま来ていた柿の種を誘って8人で出かける。フラダンサーのカズコも来る予定になっていたが、仕事の打ち合わせが入りキャンセル。仕事で遊びをキャンセルするとは私的には言語道断の話である。だからいつまでたっても結婚できないのである。

 

 

 行きは予定より少し遅れて11時出発。べた凪で1時間半。天橋立を目前にしたレストランでゆっくり食事をし、帰りは途中から向かい風になり2時間かかった。鯛の活き作りと鯛めし、そして干物もおいしかった。

 

 3人の問題児が並んで…はい!チーズ


08/07 潜り!

 この日じょしゅが潜りに開眼したようだ(遅すぎ!)。なんでも今まで着ていたものを厚手から薄くしただけで身体が沈み、潜れるようになったらしい。これは言うまでもなく当たり前のことである。私はこの時イワガキを剥がそうと、以前から少し痛めていた右ひじに無理に力を入れてしまい・・・肘の腱鞘炎となってしまった。これがこの夏の私のアクティビティーにとんでもない影響を与えた。


09/29

 そろそろアオリでも釣れるだろうと久々に出かけてみた。とにかく右手腱鞘炎がひどく、痛くて満足に竿も握れない。こうなったらしゃくり付きの電動リールを使ってジギングをやろうと、リールと竿も前日に買っておいた。じょしゅは最初こそ潜ると言っていたのだが、船から見えるおびただしいクラゲに、すっかり潜る気を無くしたようだ。抜群の天気だったが、アオリはさっぱりだった。しゃくりが痛くて満足に出来ない。それでも何とか沖の根で丸々太ったハマチと、小さなシイラ(じょしゅの竿にスレ)をゲットすることができた。う〜ん、この手をなんとかしなくては・・・。


10/29

 今日は5人で小浜まで遠征し、その帰り、常神半島の東あたりで突然エンジンルームから異音がしたと思うと排気から黒煙が噴き出してきた。慌ててマリーナに電話すると「たぶんターボの故障でしょう」とのこと。ターボが壊れると、エンジン回転が2000rpmまでしか上がらず、それ以上吹かすと黒煙となる。速度も8ノット程度しか出ない。幸い無風のベタ凪だったのでゆっくりと帰っていると、ナブラが見えた。メタルジグをキャストするとサゴシが一発でヒットした。久しぶりのサゴシに興奮し、ナブラを追いかけながらほとんどワンキャスト即ヒットで、時々シイラも混ざりながら10匹以上ゲットした。ベイトはシラスだったが、ハマチなどと違って奴らはやすやすと食ってくれる。

  よし、これくらいで帰ろうと時速8ノットでノロノロ進んでいると、警報音がピッ!ピッ!と鳴りはじめた。見ると潤滑油圧…つまりエンジンオイルだ。あと少しでマリーナだったので頑張って、時々エンジンを切りながら進もうとしたが、ついに警報が鳴りっぱなしとなり、エンジンから異音がし始めた。そこでマリーナに再び電話をすると、すぐに牽引に行きますとのこと。わずか数キロをなんだかんだと小一時間かかってなんとかマリーナ着。やれやれ・・・こんなことは初めてです。やっぱりエンジンは2機掛けがいいかな?。

 

 


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