釣り日誌 2008


3/16

 毎年この時期に開催されるマリーナ開き。BBQやら餅つきも行われ、約40名の参加で結構賑わった。講習会も開かれ、主に船外機エンジンの仕組みやらメンテナンスを中心に解説を受けた。


3/30 番外編

 

 最初は関西国際ボートショーに行くつもりだったのですが、都合により名古屋ボートショーになりました。会場も狭く、掲示艇数も少ないのですが、ま、近いのでイイか!。私は釣りはもちろん好きなのですが昔から海そのものも、そこに浮かぶボートも好きなのです。いずれフライブリッジのでかいトローラーなんかにも乗りたいなぁ。今のところトヨタのポーナム28Gくらいが実用としては現実的かな?


4/06

 

 この日は天気も良く、波もなかったが釣り場に着いていきなりエンジン警報音が鳴り出して焦った。以前給水口がビニール袋で詰まって同じように警報音が鳴ったことがあったのでエンジンを見るが、何かが引っかかっている様子もないし、ちゃんと冷却水が排出されている。これはお手上げだとマリーナに連絡すると、これからそちらに向かうからエンジンを止めてしばらく様子を見ろとの指示。同時に無線で近くのメンバーに呼びかけて、(漂流するとイカンので)付き添いを頼んでくれた。すぐにタイトライン丸が駆けつけてくれ、その後4隻が様子を見に来てくれた。こんな好天に釣りをやっている最中であることを考えると、メンバーの方々の親切さが心に沁みた。結果的にエンジンはなんともなかった。多分給水口が何かで半分詰まり、エンジン冷却水温が上がり、チルトアップした時にそれが外れたのだが、しばらくは水温が下がらず・・・従って排水されているのに警報が鳴ったということらしい。私の無知が皆さんにご迷惑をおかけしたということか・・・(汗)。

 その後アサグリに行きベイト反応でしゃくるとハマチが4匹立て続けにヒットした(一匹バラシ)。最後にクロソイの30センチ弱が釣れ(クロソイは初めてです)終了。2時ごろ帰る。


番外編

 上記タイトラインさんに教えてもらったイカジグ・・・岐阜ではまったく売っていない。ネットで見るとしょぼいヤツが結構高額で売られている。これは作るしかないだろうと、安いジグを買ってきて立体アイを付け、アコヤガイのシートを貼り(ピンクのジグ)、イカ針をちょいと工夫して付けてみた。工夫と言うのは、スッポ抜けを防ぐため、イカ針の軸にハンダで引っ掛かりを作ったということだ。また、ジグのフック掛けが丸いと針を結びにくいので、ペンチで潰して棒状にし、根巻き糸と瞬間接着剤でつないだのである。

コイツで釣れたらまた報告するね!!


4/13

 何故柿の種が突然ニコニコとハマチをぶら下げているのか・・・。 新潟から名古屋に「デリカ」を取りに来た柿の種、釣りの誘惑に負けて敦賀ICに車を停めて、昨夜の飲み会で同席していた若い夫婦も交えて5人で小浜のボート釣りに向うことになった。岐阜に住む初対面のこの夫婦は釣りはもちろん船に乗るのも初めてらしい。なんとなく話の流れに乗って行き当たりばったりにフラフラと行動を決めてしまうところが大変良い。

 マリーナに着くと、前回のエンジン不調は、単純なものではなく、少し調べる必要があるので今日はマリーナの船(X24)を使ってくれ・・・とのこと。今日は多人数なのでこの方がありがたい。5人乗ってもゆったりしている。で、いつものポイントを流すが、ベイトが底に張り付き気味で活性が無い。水温も先回より0.5℃ほど下がっている(13.4℃)。それでも昼を過ぎて私にハマチがヒットし、次に先ほどまで寝っころがっていた奥さんのダダ巻きスロージャークにもヒット・・・横でそのやり取りを見ていた柿の種にも気がつかないうちにヒット・・・。最後に私が先日作ったイカジグにも食いついてきて、計4匹を釣って終了。ビギナーズラックってやっぱりあるんだぁ・・・。釣れて良かったよ!。


4/22

 天気が良かったので釣行したが、坊主を食らった。ハマチを狙えば多分釣れただろうが、はっきり言って小さなハマチは引きもたいしたことが無く、第一今の時期は美味しくない。イカジグとエギでイカを狙い、インチクで根魚を狙ったが・・・結果的にアタリすらなかった。ま、イカはまだ早かったのだろう。だが、うねりも風も無い海でのんびりと過ごす時間は何にも変え難い。


4/29

今日も絶好の釣り日和だった。ゴールデンウイークとあって釣り船も一杯出ていた。しかしどんなに混んでいても海は広い。ポイントは限られていてもそれなりに釣りは出来る。鮎釣りやスキーと違うところだね。友人のSとじょしゅで釣行したが、その昔、女なら誰でもよかった女好きのSは釣りでも同様で、なんでも釣れればよいという節操の無さ。一番釣れやすいサビキ をやりたがるので今日は魚探を見ながらサビキを落とすとけっこう良型のアジが釣れてきた。今の時期、ハマチよりアジが美味しいよね。


5/4

 今日はいきなりスクリューに流れ網が巻き付いて焦った!。低速走行だったがいきなりガツン!とエンジンストップ。前にいた子供がつんのめってしまった。もっとも低速だったから絡みついたのだろうが・・・。ちょうど同じクラブ艇が横を通ったので船を近づけてもらい、そこからナイフで切り取り、なんとか外すことができた。なんだか最近トラブル続き・・・。

 今日も無風ベタ凪ぎで、暑いくらいの好天だったが、大潮のわりに潮が動かず苦戦した。それでも昼ごろなんとかハマチを6匹ゲット。


5/17-18

 明日(18日)はマリーナのラバージグ大会なので前日に少し様子を見に船を出した。じょしゅがどうしてもサビキをやりたいというので仕方なくサビキを許可すると、なんとハマチが食いついてきた。キャアキャアと騒ぎながら取り込んだ後、これがなんとじょしゅが初めて釣ったハマチだということが分かり、記念撮影。何年釣りやってる??。

 さて、翌朝は20名ほどが参加してラバージグ大会。インチクもダメ、ということだったので最初竿を2本だけ持ったのだが、周りを見渡すと皆ジギングロッドも持っているではないか・・・。早速一本ライトジギングタックルを用意して、出かけた。今はハマチぐらいしか釣れないので、ライトタックルで十分、と言うより、ライトタックルでないと面白くない・・・と考えて選んだのだ。

 ところがこれが大失敗。京福マリンのクラブ艇に乗っけてもらって、魚探も船長任せだったが、「いい反応出てるよ!」と言われてジグを放り込んだとたん、ガツ〜ン!とフィッシュオン!!!。ジャーっと煙が吹き出そうにドラグが回り、果てなく糸が出てゆく。少し止まって、5、6回糸を巻くと、またジャーっと3倍ぐらい持っていかれる。格闘すること10分近く・・・根擦れでPEラインが切れて終了・・・。感じではヒラマサの10キロクラス・・・?。ううむ、しばらく放心状態が続く。

 てなわけで、ラバージグ大会は終了。皆さん真面目に釣った人はキジハタやガシラを釣っていましたが、鯛の顔は見れなかったみたい。私はジギングでハマチと鯛ラバでちっこいガシラ一匹、じょしゅも同様、一緒に乗っていた太陽丸さんとおとん船長が40センチ弱のキジハタ(あこう)釣っていました。しかしラバージグはやっていると眠たくなってきますね。しばらく私はやらないと思います。


5/25

 フラダンス狂いのじょしゅは放っておいて、魚菜と久し振りの釣行。あちこちで巨大なナブラが立っているのでついつい二人でキャスティング・・・これが時間の浪費だったと気づいたときはすでに4時間経過・・・。ベイトが違うのか、いろいろやったが魚菜が2匹掛けて(うち1匹はスレ)2匹ともばらして終了。メタルジグへの反応は鈍かった。今度は弓角でトライしてみよう。

 その後先週のリベンジに原発前に移動。帰港時間ギリギリに上記ヒラマサゲット!。ヒラマサってこんなに簡単に釣れるものなの?。しかも先週でかいのを掛けて、今週同じところでまた掛かるというのはけっこう宝くじ的確率じゃないのぉ?。前回ヒラマサを釣った時も魚菜が一緒だったが、魚菜に言わせると、先週は魚菜が一緒じゃなかったから取り逃がした・・・らしい。つまり、またヒラマサを釣りたかったら魚菜を呼びなさい、ということらしい。はいはい、分かりましたよ。76センチ、4Kgちょうどでした。(写真は1mぐらいに見えるけどね)

 最初、マルグリでのお土産確保の釣果。サビキでアジとサバ、チカメキントキなどが釣れてきた。しかし根掛りで竿を折ってしまい、終了。


6/1

 魚菜が行く途中で「明日はヒラマサを2匹釣って・・・」などと浮ついたことを言っていたのでいやな予感がしていたが案の定・・・。最初に行ったマルグリで大変運の悪いアジ一匹、シラスに付いたハマチのナブラ打ちの新兵器も不発、ひそかに期待していたタコ釣りも根掛かり2回で終わり、アオリもダメ、やけくそのジギングもツバスと呼んで差し支えのないハマチ一匹・・・。ああ、釣りは難しい。写真もなし。水温は19.5〜20℃だったが原発の温排水の辺りは24.5℃もあった。冬場は面白いかもね。


6/08

 最近土日の天気が良い。良すぎる。無風ベタ凪ぎの釣りが出来るのはありがたいが、こんな日はえてして釣れないことが多い。前回とは場所を変えてアジサバを狙ったが、運の悪いアジ2匹(30センチ弱の子持ち・・・美味)、タイラバで(もうやらないと言っていたのは誰だ!)超運の悪いカサゴ一匹。イカを少しやって、その後タコを狙ってしばらく粘ったが釣れずに帰る。今のタコってどこにいるんだろう?。


6/17

 最初鯵鯖を狙ってサビキをするが(私も落ちぶれたもんだ・・・)ボーズを食らう。その後先週あたりから釣れてきたというアオリイカを真剣に狙って粘るがボーズ。最後に根魚を狙って浅場でジグを落とすと20cmほどのアコウ(キジハタ)一匹が釣れた。ヒラマサ以来ボーズに近い釣果が続く・・・運を使い果たしたか??・・・写真なし。


6/22

 突然、新潟県の三面(みおもて)ダムの大岩魚!!!。アウトドア仲間達と出かけた三面ダム。ゴムボートを出して対岸に渡り、皆は皇帝ワラビ採り。最近山菜採りに飽きている私は一人でボートでルアー釣りに。去年も同じ行動をしたがボーズであった。ところが今回は狙ったポイント移動2回目にヒット!。それも根掛りかと思うほどの重量感の後、一気にリールのドラグを鳴らした大物であった。一人だったので取り逃がすと証明者が居ない・・・これは絶対に捕らねばならぬと、ボートを操作して沖に移動し(水中の立ち木に絡まないように)ファイト5分。タモもないのでやっと力尽きて浮いてきたところを、針掛りをしっかり確認して、ルアーを掴んでボートの上に放り投げた。

 丸々と太った48cmの大岩魚。40cm以上はもちろん初めてだ。海のヒラマサなら80センチクラスの価値?。仲間の家に着き、早速刺身で食ってみたが、渓流魚とは思えぬ濃厚な味でびっくりした。思うに、こういったダム湖では流れが無いためメタボに育つのだろう。胃袋からはワカサギに似た魚が2匹出てきたが12cmほどもあった。いやぁ、運は使い果たしていなかった・・・新潟に行った甲斐がありました!。


6/28

 あまり釣れていないとの情報だったので、はじめから近場で根魚をターゲットに過ごそうと心に決めていた。超久し振りに餌釣り(イカの切り身)の用意もしていた。餌釣りなら何かしら食ってくるだろう、アタリも無いボーズは避けられるだろうという・・・ルアーマンにはあるまじき行動に出たわけである。しかし餌釣りは所詮餌釣りで、ベラなど餌取りのアタリはあるもののまったく釣れない。イヤになり、沖に出てナブラをしばらく追いかけてキャスティングとジギングをやるが、ダメ。気を取り直して最後にタイラバを取り出して、岸近くの水深20〜30mの岩場でやっていると、昼を過ぎた頃にやっとキジハタが釣れた。同じところでバタバタと3匹、うち一匹は36cm・・・へ〜タイラバってけっこう釣れるんだなぁ。少々嬉しかった。家に帰り刺身と煮付けで美味しくいただきました。


7/5

 いよいよ若狭湾にサゴシが回ってきたという情報に魚菜と二人で出かける。サゴシのナブラは確かにいくつか湾外で発見してジグやらミノーを投げるが、反応はするが食ってこない!。何匹ものサゴシがメタルジグを追っかけてくるのだが、最後に、食わない。何故???。

 天気が良かったので初めて冠島まで出かけてみた(写真は冠島の北の小島)。小浜湾口から小一時間掛かるがこの辺りは水深100mから急激に立ち上がった磯で、いかにも青物のでかいのがいそうな雰囲気を持っている。釣果を上げるのもいいが、こうやっていろいろな場所を探検するのも価値があるし面白い。いつも同じところで同じコトやってても飽きるし発展も無いよね。メンバーの一隻がこっそりとアマダイ釣りをやっていました(笑)。 魚菜キジハタ一匹、私ガシラ一匹、他にエソ、チビガシラ。


7/11

 今日はインチクで初めて良いサイズのアコウ(キジハタ)を釣り上げた。ここのところタイカブラやインチクで釣れるんだということが分かり、釣り方が幅広くなって、けっこう楽しくなってきた。一緒に行った友人のSもサビキでまあまあ良型の沖メバルを釣る。やがてベタ凪ぎとなり潮も動かず釣れなくなったが、帰り際にマリーナの前でタコを釣る。なかなか風情のある面白い釣りで、その上新鮮なタコはめちゃくちゃ美味い。食べて美味しい魚を釣るのが私の身上だ。

ええい、ついでに今夜の夕食のタコ飯も載せてしまえ!。

 よく塩で揉んでぬめりを取ったタコをぶつ切りにし、そこに昆布茶を米一合に付き小さじ一杯入れて、後は普通に炊くだけ。炊き上がったら生姜のみじん切りを入れてさっとかき混ぜる。今日は昆布茶が無かったのでシイタケ茶で作ったが、これは大変美味しい料理である。


7/27

 小浜周辺の魚はどうやら志摩周辺に遊びに出かけたようだ。小魚一匹釣れなかった・・・気持ちの良い、そしてクーラーを洗う必要の無い完璧なボーズであった。とにかく暑いので船を停めて釣るのは限度がある。サゴシのナブラを探して湾口周辺でうろうろするが、たまに2、3匹飛ぶのが見えて、それで終わり。何のことはない、船を出して海の上で水を飲みに行ったようなものだった。11時過ぎに無線で「低気圧接近、すぐに帰港!」との指令が出て終わる。船を洗って片付けたとたん、突風とともに豪雨で外にも出られない状態になった。敦賀でテントが飛ばされ、死者が出たのがまさにこの時間であった。危ない危ない・・・。


8/7-8      番外編 小浜潜水調査?

 釣りモードじゃなく、海水浴モードで出かけました。暑いので釣りしてるより気持ちよかったです(笑)。観光船がよく通る場所に船の錨を下ろし、泳いで岸に行って遊びました。この辺りは秋になるとアオリイカの好ポイントなのでもちろん潜って海底探検をしました。岩盤というより大きな玉石がごろごろしています。根掛りは少ないかもね。内海でも潜りましたが透明度が悪かったです。

 こんなんも一杯見つかりましたが採るのはやめて撮るだけにしました。別の場所でイワガキを人数分だけ剥がして、岸辺で割って食べましたが、親不知のカキと比べて少し身が少なかったなぁ・・・。場所によるのかな?タコも探しましたが今回は見つかりませんでした。


8/12

 友人のSと二人の釣果。地物一箱3000円!って感じ?。Sはサビキ、私は主にインチクで午前中頑張り、午後からはじょしゅを迎えに行って潜りを楽しんだ。暑いときはこれに限りますね。今日久し振りにシイラを発見したが余り数はいないようだ。逆に写真の上に移っているツバス・・・これがインチクにもメタルジグにも一杯まとわり付いてくるがなかなか釣れない。写真の一匹はインチクを回収する時に食ってきたものだ。狙っていたアジもサゴシも釣れなかった。


9/06

 アオリイカが釣れているってことで緊急出動!。最初風もあり、あんまり釣れなかったので沖に移動しジギングをしたが、アタリはあったものの釣れなかった(ツバスがいるようだ)。 で、昼からはアオリに狙いを絞り、3時まで頑張ってみた。最初はぽつぽつだったが、2時ごろから風も止み、食いが良くなった。誘って乗るまでのアオリイカの微妙なアタリもやっと体得できて面白かった。サイズはこの時期としては良くて、平均200〜300g。少し深場で釣ったものは400gオーバーでした。今回は15杯釣ったところで土砂降りの夕立となり納竿したが、クラブのメンバーで一日やった人の中には5、60杯釣った人もいました。この時期のアオリイカは柔らかくて甘く、刺身でも炒めても絶品です。


9/13 

 アオリイカのタモは目の粗いものだとエギが絡み、あとが厄介だ。鮎と同じく目の細かいほうが良い。今日は午前中ジギングで頑張ってみたがツバス一匹(バラシ一匹)。午後からアオリを狙ったが、ソトモはメンバーの船でごった返していたので西に移動し11杯(一杯バラシ)確保。船を流していて一箇所必ず釣れる場所があったのでそこにアンカリングして周辺を狙ってみたが釣れない。やや不思議である。水深は12〜15m辺りが良く当たったが入れ掛りとはいかない。3時半に上がり、帰り際にナブラ発見。先日買っておいた30gのシンキングミノーを投げると、ツバスが掛かってきた。次に投げるとミノーの後ろで何度もライズがあったので、巻きをスローにしてフォーリングさせてやるとガツン!と丸々太ったシーバス(62cm)が食ってきた。シーバス久し振り!。


9/20

  明け方からのザンザン降りでテンション急降下・・・雨の上がった9時ごろに出航するが、湾口から2mほどの波があり、落ち着いてやっていられない。早々に友人が酔い、万事休す。それでもタカテでジギングをするとなんとアオリイカが釣れてきた!。その後大きなアタリがあってしばらくドラグが出っ放しになるが、結局バレる。午後から湾内でアオリを狙ったがちっこいのが一匹掛かっただけ・・・その後またもや雨が強く降ってきて2時に納竿。さえねー・・・ま、こんな日もあるさ。


10/4-5

 魚菜と二人で久し振りの釣行だったが、釣れるはずのヒラマサは釣れず、ご覧の35センチから45センチのツバスだけ。釣れないよりはマシ、ってやつだが途中バラしたサワラが残念だった。去年はサワラが一杯いたんだけどなあ。帰り際魚菜がハマチを〆る際にまたしてもナイフで指に怪我をした。注意力の無いことはなはだしい。今年だけでもう何回目の怪我だろう。次の日も午前中だけやることにして、さあ恒例の土曜日宴会だ・・・と意気込んでワインを持ってクラブハウスに行くが・・・クラブハウスは真っ暗。気が抜けて魚菜と二人でベランダでワインを一本空けて寝た。釣れなくてもメンバー達と話をするだけでけっこうテンションが上がり、楽しいのだが・・・これも残念であった。

 次の日・・・タイトラインがツバスの入れ掛りを演じている横で、二人ともノーヒット。え?なに?コレってなにか間違ってる?フック付いてる?。私は仕事でストレスを感じたことはあまり無いが、釣りでは何度かある。この日ももどかしいやら悔しいやら焦るやら・・・久々のストレスであった(笑)。船を上げてから魚菜がタイトラインにジグを見せてもらっていたが「なんかハゲハゲのしょぼいヤツでしたわ」と言って帰ってきた。ジグでないとするとアクションだな・・・などど車の中で話しながら帰途に着いた。


10/18

 ま、こんな日はですねー、釣りなんかやらずにグランドバンクスかなんかに乗ってどこか遠くに飯でも食いに行くのが良いですね。持ってませんけど(笑)。とにかくベタベタのナギナギで、ドライブがてらの冠島。今日みたいに天気がいいとマルグリから30分弱の距離です。潮も動かずジグを落としてもまったく反応が無いので、キャスティングをしてみると、数匹のツバスが追っかけてくる。スレているのかなかなか食わないが、早引きのツウィッチでなんとか2匹ゲット。帰り際にシロサバフグ2匹。今日はじょしゅがいるので運転させ、助手席でビールを飲んで帰る。ラクチンラクチン。


11/14

 淋しい釣果でした。常神近辺でサゴシ入れ食いだったらしいですが・・・。西の漁礁ではハマチとメジのナブラが立っていましたが、近づくとすぐに沈んでしまうナブラなので慎重に船を寄せ、水面で食いが立った時にだけ、ヒットします。2匹バラシましたが、ひとつはハマチの50cmほどでした。ただしこの時期のハマチやツバスは脂が乗っていて美味です。そして血抜きがしっかりできているといないとでは格段に味に違いが出ます。それにしても今年の小浜は冴えないなー。天気が悪いことが多いし・・・。


12/4

 

 今日は先日運を使い果たした魚菜を誘ったのが失敗だったようだ。西グリでいきなりこれが釣れて、さあ、ボウズは免れたぞ、と安心したら、これが最初で最後だった。保険のハマチも釣れず、空しく退散。これが今年初めてのサワラだったが、まさかコレで最後じゃないだろうなぁ・・・。


12/13

 今日は蕎麦打ちパーティーの予定だったが変更になったため急遽釣りに行った。着いたとたん、西グリでハマチの入れ掛り。釣れない時はハマチ一匹でも嬉しいものだが、何でも釣れすぎると有り難味が薄れる。今年は薄いサワラを狙って県漁礁に移動するが、立て続けの大エソ5連発。その後もハマチが入れ掛り・・・そのうち近くで釣っていたタイトライン丸にサワラが釣れたのでジグをバタフライに変えてやったら一発で念願の西京漬け・・・いや、サワラが釣れた。久々に食いが活発な日でした。ハマチを1ダース持って帰りました。


12/20

 友人のSと釣行。先回より食いが悪かった、というより群れが少なかったようだ。ハマチがポツポツとしかつれてこないので大きく西の方面に移動したが、結局高手礁で一時入れ掛り状態になっただけで、終わってしまった。結局サワラは顔を見ることなかった。去年はあれだけいたのにねぇ・・・今年はもう一度だけ頑張ってみようかな。

 


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